ヨーロッパ、物価の安い国は?レストラン・ホテルの物価指数【2023年最新】
※本記事の最終更新日 2024年3月
※他のWebサイト等の情報を参照、一般的な情報提供での掲載です。
- ヨーロッパで物価の安い国はどこ?
- 特に、旅行で大きく影響を与えるであろう、レストラン・ホテルの価格が安い国はどこ?
本記事ではこちらについて統計結果をまとめます。
Contents
ヨーロッパの物価の安い国は?旅行に影響を与えるホテル・レストランの価格水準
ユーロスタット(EU統計局)が2023年12月に発表した、2022年のヨーロッパにおける価格水準指数(PLI)より、レストラン・ホテルの価格水準指数を地図上にまとめました。
統計によると、ヨーロッパでレストラン・ホテルが安いのは、東ヨーロッパの5カ国
- 北マケドニア(45.3)
- アルバニア(46.7)
- ブルガリア(50.0)
- トルコ(50.5)
- モンテネグロ(59.9)
であることがわかります。※( )内はEU平均を100としたときの指数
では、ヨーロッパの中でレストランやホテルの価格水準が安くなる理由はなぜでしょうか?
一般的に、サービスの価格は、価格に対する人件費の割合が高く、国によって賃金のばらつきが大きいため、商品の価格よりも国によって大きな違いを示す傾向があると説明がされています。
ヨーロッパの消費財とサービス全体の価格水準指数
また、ヨーロッパ各国の、家計最終消費支出(HFCE)における消費財とサービスの価格水準指数は以下となっています。
レストラン・ホテルの価格水準指数で下位となった東ヨーロッパの上記5カ国は、いずれも下位8位内に入っており、物価全体が安いことがわかります。
物価の安い順に並べると、
- トルコ
- 北マケドニア
- ブルガリア
- モンテネグロ
- アルバニア
となっています。
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編集者プロフィール
- 人と組織の可能性が最大化する環境を拡げることをミッションに広報・マーケティングを行う人間。大阪教育大学卒業。卒業後は教育事業会社で広報・採用広報を行い、その後飲食業界向けDX企業にて広報を担当。同時に、日本の誇れる医療を世界中に届けるビジョンに共感し、広報担当として株式会社Medifellowに参画。記事制作、マーケティング、SNS運用、グラフィックデザインを行っている。
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