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2024-03-18

フィリピン ビザ無しで滞在できる期間は？

フィリピン 国旗と町並み

※本記事の最終更新日　2024年3月

※Webサイト等の情報を参照し一般的な情報提供として掲載しております。

※フィリピン滞在時の日本人専門医へのオンライン診療・医療相談サービスは以下webサイトをご覧ください。

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⚫︎フィリピンでビザ（査証）免除になる期間は？

フィリピンでビザ（査証）免除になる期間まとめ

日本国籍の方は、30日以内の観光・商用目的の滞在であれば、ビザ（査証）無しでフィリピンに入国することができます。

ただし、条件として、

  1. 入国時に、30日以内に出国する航空券を持っていること※推奨
  2. 入国時にパスポートの残存期間が滞在日数＋6ヶ月以上あること

が必要となります。

（参照：フィリピン共和国大使館 無査証短期滞在）

なお、滞在先近くのフィリピン入国管理局にて滞在延長をすると、29日間の延長（合計で59日間の滞在）が可能です。その後も申請を重ねると入国から最大36ヶ月まで延長可能ですが、フィリピン入国から60日を超える場合は「外国人登録証（ACR-I Card）」を取得する必要があり、計6ヶ月以上滞在する場合は、出国許可証（ECC：Exit Clearance Certificate）」の取得が必要になります。

（参照：外務省 査証、出入国審査等）

15歳未満の未成年者が単独または親（または親権者）の付き添い無しでフィリピンに入国する場合は？

在日フィリピン大使館または総領事館に対し、父・母または親権者が事前に「扶養・保証の同意宣誓供述書（Affidavit of Support and Guarantee with Consent）」を申請し、その認証を受けた上で、入国時に入国管理局から確認書（WEG：Waiver of Exclusion Ground）の発給を受ける必要があります。

（参照：フィリピン共和国大使館 外国籍の未成年のお子様のフィリピン入国についてのお知らせ）

フィリピン入国時に必要な「eTravel」とは？詐欺サイトに注意

フィリピンへ入国する際には、入国カードの代わりに、電子渡航申告システム「eTravel」の登録が義務付けられています。出発時刻72時間前から登録することができます。

登録は無料で、以下サイトから登録することができます。

https://etravel.gov.ph/

また、料金を徴収する詐欺サイトがあり、外務省より注意喚起がされています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=148310

留学や語学留学でフィリピンに滞在する場合は？

短期語学留学を目的とする滞在では、30日以内の滞在であればビザは必要ありませんが、入国後に、入国管理局が発行する「特別留学許可（SSP：Special Study Permit）」の取得が必要となります。

学位や単位取得を目的とした留学には学生ビザ（9F）の取得が必要になります。
（参照：外務省 査証、出入国審査等）

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編集者プロフィール

小原万美子
小原万美子
人と組織の可能性が最大化する環境を拡げることをミッションに広報・マーケティングを行う人間。大阪教育大学卒業。卒業後は教育事業会社で広報・採用広報を行い、その後飲食店向けFinTech&SaaS企業にて広報を担当。同時に、日本の誇れる医療を世界中に届けるビジョンに共感し、広報担当として株式会社Medifellowに参画。記事制作、マーケティング、SNS運用、グラフィックデザインを行っている。