【インドの気候】日本とどう違う?都市別の気温や降水量比較

インド バンガロール

※本記事の最終更新:2024年8月
※他のWebサイト等の情報を参照、一般的な情報提供での掲載です。

インドの気候は乾季・暑季・雨季に分けられる

インドの気候は地域によっても異なりますが、大きくは、4~5月の暑季、6~10月の雨季、11月~3月の乾季に分けられます。

旅行のベストシーズンは、気温も高くなく雨量も少ない乾季(11月~3月)だと言われていますが、地域によっては寒暖差が厳しく、服装には注意が必要になります。地域ごとの気温や降水量、日本(東京)との違いをご紹介します。

比較する地域

  • 北部:ニューデリー
  • 中西部:ムンバイ
  • 東部:コルカタ
  • 南部:バンガロール

●インドの乾季(11月〜3月)と日本(東京)の比較

1、気温

各地の気温を、それぞれ最高気温と最低気温でグラフにしています。
日本とインドを比較すると、ニューデリー以外は、常に日本の気温よりも高いことがわかります。
特に、中西部のムンバイの平均最高気温は常に30度以上と、日本の夏の気温と同じぐらいになります。
北部のニューデリーは寒暖差が厳しく、乾季は長袖・上着が必要になります。

2、降水量

降水量は、11~12月は日本もインドも同水準の降水量となっています。
インドの乾季は、その名の通りどの地域でも降水量が少なくなっています。
日本の夏のような気温で降水量が少ないと考えると、過ごしやすい時期であることがわかります。

●インドの暑季(4月~5月)と日本(東京)の比較

インドの暑季の気温は、日本よりも10℃以上高く、かなり暑さが厳しいことがわかります。
特に、北部のニューデリーでは、最高気温が35℃を超えます。
ただ、日本よりは降水量が低く、蒸し暑さはひどくはないことがわかります。

●インドの雨季(6月~10月)と日本(東京)の比較

8月を比べると分かるように、インドの最高気温は日本と同じぐらいかそれよりも低くなり、
気温としては日本の夏と大きくは変わりません。が、降水量がかなり多くなるため、蒸し暑い不快な時期となります。

特に、中西部のムンバイは日本の梅雨を大きく超える雨量となります。
スコールも激しく、想像を絶する雨が降ると言われています。

まとめ

インドの季節は、大きく乾季と暑季と雨季に分けられますが、地域によっても、寒暖差や雨量などが異なります。日本の同時期と比較してイメージをつけていただき、必要な服装や雨具などを準備することが推奨されます。

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編集者プロフィール

小原万美子
小原万美子
人と組織の可能性が最大化する環境を拡げることをミッションに広報・マーケティングを行う人間。大阪教育大学卒業。卒業後は教育事業会社で広報・採用広報を行い、その後飲食店向けFinTech&SaaS企業にて広報を担当。同時に、日本の誇れる医療を世界中に届けるビジョンに共感し、広報担当として株式会社Medifellowに参画。記事制作、マーケティング、SNS運用、グラフィックデザインを行っている。