【現地レポート②】プーケット、ピピ島シュノーケリングツアーで熱帯魚と泳ぐ!
人気リゾート地、プーケットで体験したいマリンアクティビティ。特におすすめは、ピピ島シュノーケリングツアーです。船酔いが心配な方は、大型船で行く日帰りツアーを選ぶのがおすすめ。ピピ諸島の美しい景色を船上から眺めながら、揺れを最小限に抑えて透明度の高い海でのシュノーケリングを楽しめます。本記事では、ツアーの内容や持ち物、シュノーケリング中の写真、参加の際の注意点などを紹介します。
ピピ島とは?
ピピ島(通称ピピ諸島、Phi Phi Islands)は、プーケット本島の南東約40kmに位置する群島です。ピピ・ドン島、ピピ・レ島、ユン島、マイパイ島、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島の6つの島からなり、透明度の高い海とサンゴ礁が魅力です。マヤ・ベイは2000年公開の映画『ザ・ビーチ』のロケ地としても知られ、世界中から多くの観光客が訪れます。メインの島であるピピ・ドン島には、リゾートホテルなどの宿泊施設、レストラン、お土産店などが揃っています。
ピピ島シュノーケリングツアーに必要な持ち物
- 日焼け止め
- 水着(あらかじめ着用していくのがおすすめ)
- 国立公園利用料金:現金400バーツ
- タオル(あると良い)
- 防水ケースまたは防水カメラ(あると良い)
- 酔い止め(必要な方)
- シュノーケル・マスク(貸出無料)、フィン(貸出有料)※自分のものにこだわりがある場合は持参
ピピ島シュノーケリングツアーレポート
筆者はKKdayのツアーを事前予約し、7:15~17:30の日帰り、昼食付きで約5,400円で参加しました。
※シュノーケリング時に国立公園料金400バーツ(現金)が別途必要です。
◎7:15 送迎
ホテルまで車が迎えに来て、ラサダ桟橋まで送ってくれます。7:00~7:15にロビーで待ち合わせとのメールが来て、当日起きられるか不安でしたが、日本時間だと2時間遅く9:15なので思ったより楽に準備できました。時差に慣れていない旅行2日目に予約したのも良かったかもしれません。ホテルのロビーで待っていると、運転手が名簿を持って「Phi Phi Islands」と声をかけてくれるので、バウチャーを見せて名前を確認し乗車します。(ピックアップが後の方だったため、実際に車が来たのは7:30頃でした。)私が宿泊していたパトンビーチのリゾートホテルからラサダ桟橋までは、車で45分ほどでした。
◎8:30 乗船
参加ツアーを識別するためのステッカーを服に貼ってもらい、ランチ券などを受け取って乗船します。(ステッカーを無くすとランチの案内用紙を見せるようにと後で英語で言われます。)
◎9:00~11:00 ピピ諸島までクルージング
船は4階建ての大型船で、屋上もあります。船酔いしやすい私でも全く酔うことなく過ごせました。屋上は日差しが暖かく、行きは多くの人が屋上で過ごしていました。屋上は景色が良く気持ちが良いですが、日焼け止めは必須です。行きの船内では、ホットコーヒーとコアラのマーチのようなスナックが無料で提供されます。(お水とコーラは往復常備されています。)小型のスピードボートに乗るツアーだと半分の時間で行けるようですが、船酔いが心配な方は大型船がおすすめです。
◎11:00~11:30 ピピ諸島を船上から観光
映画のロケ地にもなったマヤ・ベイや、ロサマ・ベイ、バイキング洞窟などを船上から見学しました。写真撮影スポットでは船が停まってくれるので、じっくりと写真を撮ることができます。周囲の観光客はあまり興味がないのか、写真を撮る人が少なかったので、筆者が熱心に撮っているとスタッフさんが私たちを撮影してくれました。
◎11:30 ピピ・ドン島に到着、シュノーケリングボートに乗り換えコーラル・ベイへ
メインの島、ピピ・ドン島に到着。多くの乗客は下船しましたが、シュノーケリングツアー参加者15名ほどは船に残り、シュノーケリングボートに乗り換えました。乗船時に貼られたステッカーの色で識別されるのでスタッフに英語で声をかけてもらえますが、乗り換えの際はツアーガイドの案内をよく聞くことが大切です。また、乗り換えの際に国立公園料金400バーツを現金で支払いました。
ボートに乗り換えると、水着に着替えてライフジャケットを着用します。シュノーケリングボートはある程度揺れるので、できるだけ遠くを見るように心がけました。すぐに船が出るので、水着はあらかじめ着用しておくことをおすすめします。その後、シュノーケルとマスクを受け取りますが、サイズが合うか心配だった私は自分のシュノーケルとマスクを持参しました。(子ども用もあったので、心配は不要だったかもしれません。)フィンは有料で借りられるそうですが、泳げる範囲は広くないので、必要ないと思いました。
◎11:45~12:40 カラフルな魚と泳ぎシュノーケリングを楽しむ!
約1時間、カヌーとロープで囲まれた範囲内で自由にシュノーケリングを楽しむことができます。少し深さのある場所や海面近くでは黄色い魚が大量に泳いでおり、浅瀬ではピンク色や青色、虹色などのカラフルな熱帯魚がサンゴの周りを泳いでいました。エンゼルフィッシュのような魚も泳いでいました。ここでは事前に購入しておいた防水ケースが大活躍!動画を撮りながらシュノーケリングを楽しみました。海に入ると勝手にズームされるので撮影には苦戦しましたが、なんとか黄色い魚はうまく撮ることができました。
途中で防水ケースに水が入ってしまい、水を抜いて再チャレンジしたところ、中が曇ってうまく撮れず、カラフルな熱帯魚を写真に収めることはできませんでした。防水ケースの中から携帯で撮ったので写真では曇って見えるかもしれませんが、肉眼ではもっと美しく、魚もよく見えました。周囲を船が頻繁に通るためか、波が高く、終了する頃には酔いかけていたので、1時間でちょうど良かったと感じました。また、タオルの貸し出しはないので、濡れた体を拭けるように持参することをおすすめします。(私が泊まったホテルでは1日1枚タオルを無料で貸し出していました。)
◎13:00~14:15 ランチと自由散策
シュノーケリングが終わると、ピピ・ドン島の港に戻り、14:15に船に戻るように言われて解散となります。昼食会場は人によって異なるようで、私は「PhiPhi hotel」でランチでした。同じテーブルの8人中6人が日本人で、不思議な感じでした。ここではタイ料理のトムヤムクンからパスタまでビュッフェスタイルで食べることができました。筆者は辛くて香草の味がしっかりするトムヤムクン(中央の鍋)が一番気に入りましたが、周囲の人はあまり手をつけていませんでした。
その後は、商店街のようなお土産街とビーチを散策しました。手編みの可愛いカゴバッグを見つけましたが、1,250バーツ(約5,700円)と言われ、きっとプーケットタウンで買った方が良いだろうと思い諦めました。(翌日ゲットします。オールドタウン編で紹介!)20バーツ(約90円)で髪飾りを購入し、港と反対側の綺麗なビーチで写真を撮り、アイスクリームを買って船に戻りました。
◎14:30~16:30 本島へクルージング
帰りの便では、冷房の効いた地下で休む人が多く、涼んでいるとスイカが配られました。その後、屋上に人がいなかったので、寝転んで休みました。日が傾き始めると景色が美しく、うっとりと眺めることができました。日焼けするような暑さもなく、個人的には感傷に浸れる幸せな時間でした。
◎16:30~17:50 ホテルまで送迎
本島に無事到着すると、ホテルまで送迎してもらいました。帰りは渋滞しており、ホテルに到着したのは17:50頃でした。海に入って体がベトベトしていたので、シャワーを浴びてディナーに出かけました。グルメ編でレポートをお届けします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。事前に予約しておけば、ホテルの送迎付きで全て案内に従うだけなので1日思いっきりツアーを楽しむことができます。シュノーケリングツアーに参加する場合は、防水ポーチやカメラを用意しておくと、シュノーケリング中の思い出を残すことができるのでおすすめです。防水ポーチは事前にお風呂などで防水性を確かめておくことも推奨されます。ツアー中は英語で説明されますが、事前にサイトで日本語のツアー内容を確認しておくと不安なく参加することができます。ぜひ参考にしてみてください。
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編集者プロフィール
- 人と組織の可能性が最大化する環境を拡げることをミッションに広報・マーケティングを行う人間。大阪教育大学卒業。卒業後は教育事業会社で広報・採用広報を行い、その後飲食店向けFinTech&SaaS企業にて広報を担当。同時に、日本の誇れる医療を世界中に届けるビジョンに共感し、広報担当として株式会社Medifellowに参画。記事制作、マーケティング、SNS運用、グラフィックデザインを行っている。
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