【リスト有】海外出張に必要な持ち物まとめ〜機内持ち込み、預け荷物も事前に要確認〜

海外出張持ち物リスト

※本記事の最終更新:2024年10月

海外出張に向けて、持ち物の準備は万全でしょうか?忘れ物をすると、現地での仕事や移動に支障が出てしまうことがあります。また「ロストバゲッジ」と言われるように、いざ海外に到着しても預けた荷物が戻ってこないこともあるので、機内に持ち込むべきかどうかも事前に確認して鞄を分けておくことが推奨されます。この記事では、海外出張を控えている方に向けて、必須の持ち物と、あると便利なアイテムをリストアップし、さらに機内に持ち込むべきものと預けるべきものについても解説します。記事の最後に持ち物リストも添付しますのでぜひご活用ください。

◎海外出張に必須・機内に持ち込むべき持ち物

搭乗、入国の際に必要なものや身分証、仕事や活動に必須なものは機内に持ち込みましょう。

  • パスポート、ビザ

パスポートは必ず海外渡航には必須です。出発前に有効期限が6か月以上残っているか確認しましょう。また、ビザが必要な国もあるので、事前に確認し、取得が必要な場合は早めに申請しておくことが重要です。

  • 航空券とホテルの予約確認書

航空券はEチケットが主流ですが、万が一に備えて航空券の予約確認書ホテルの予約確認書のコピーを持参しておくと安心です。これらはデジタルでも確認できますが、現地でのインターネット接続が不安定な場合を考えて、紙での控えも用意しておくことが推奨されます。

  • 海外で使用可能なクレジットカード

海外では現金よりもクレジットカードが一般的に使用されます。VISAやMastercardなど、国際的に使用できるカードを複数持っておくと、トラブル時にも安心です。

  • スマートフォン、パソコンや仕事に必要な書類一式

連絡手段としても使えるスマートフォンやパソコンは勿論、名刺や、仕事に必要な書類や資料、プレゼンテーション資料、契約書など、出張の目的に応じた書類を必ず持参しましょう。デジタル化が進んでいるとはいえ、紙でのバックアップも用意しておくことで万が一のトラブルに備えられます。

  • 充電器

到着後荷物が戻ってこなかった時のことを考慮して、充電器は機内に持ち込みましょう。

◎海外出張に必須・預け荷物に入れてよい持ち物

  • スーツなどの仕事着、普段着、下着類

これらは機内に持ち込むとかさばるため、預けておいても良いでしょう。ただし、万が一預けた荷物が帰ってこなかった場合を考慮して、どうしても必要な衣類があれば着ておくか、持ち込むことが推奨されます。

⚪︎海外出張にあると良い・機内に持ち込むべき持ち物

  • 現金(外貨・日本円)

カード決済に対応していない個人店やチップを渡すときなど、現金が必要になるケースもあるため、少額の外貨を持っておくと良いでしょう。また、日本円を持っておくと、現地で換金することも可能です。

  • 運転免許証または戸籍謄本

必須ではありませんが、運転免許証か戸籍謄本を持参していると、パスポートをなくした場合スムーズに渡航証を発行することができます。また、海外で車を運転する場合は、国際免許証が必要になる場合が多いので、事前に確認しておく必要があります。

  • モバイルバッテリー

出先で充電がなくなることを考え、モバイルバッテリーは持参することが推奨されます。ただし、モバイルバッテリーは発火の可能性があり預け荷物に入れることができないため、必ず機内に持ち込みましょう。加えて、160Wh以下のモバイルバッテリーを1人2個までしか持ち込めないので注意が必要です。

  • 常備薬

現地で体調不良になった時のことを考えて、風邪薬や胃腸薬などを持っておくことが推奨されます。ただし、市販薬はパッケージごと持ち込み、処方された薬の場合は「薬剤証明書」を持参しておくなど、いくつか注意すべき点があります。
詳しくは以下ページを参照ください。

海外旅行、薬の持って行き方は?注意点とおすすめの薬【医師監修】

  • ネックピローやアイマスク、マスク、除菌シート

快適かつ体調万全で移動ができるよう、ネックピローやアイマスクなどの睡眠時に役立つものや、マスクや除菌シートなどの風邪予防になるものを持っておくことが推奨されます。

⚪︎海外出張にあると良い・預け荷物に入れて良い持ち物

  • 変換プラグ

出張する国や地域によって、電源プラグの型が異なる可能性があります。日本の電化製品を使う際には変換アダプターが必要になるケースがあるため、持っていくことが推奨されます。

  • 洗面用具・化粧道具類、シャンプーなどの液体類

訪れる国や地域によって異なりますが、現地の製品は品質が保証されるわけではないので、普段使っているものを持っていくと良いでしょう。特に、液体類は機内持ち込みだと容量に制限があるため、預け荷物に入れておくことが推奨されます。

  • ルームウェア
  • カミソリ・爪切り(機内持ち込み禁止)
  • 折り畳み傘

これらも、現地で快適に過ごすために、持っていくことが推奨されます。

海外出張持ち物リスト

上記の荷物を持ち物リストにしているので、必要に応じて印刷するなどしてご活用ください。

持ち物必須◎ / 推奨○持込 / 預確認
パスポート持込
ビザ(必要な場合)持込
航空券の予約確認書持込
ホテルの予約確認書持込
クレジットカード持込
スマートフォン持込
パソコン持込
必要な書類・資料持込
名刺持込
充電器持込
スーツなどの仕事着
普段着
下着類
現金(外貨・日本円)持込
運転免許証・戸籍謄本持込
モバイルバッテリー持込
常備薬持込
ネックピロー持込
アイマスク持込
マスク持込
除菌シート持込
変換プラグ
洗面用具・化粧類
液体物(シャンプーなど)
爪切り・カミソリ
ルームウェア
折りたたみ傘

海外出張の準備は、万全にしておくことで現地での不安を減らし、スムーズに仕事に取り組むことができます。必須である持ち物はもちろん、あると便利なものも含めて、しっかりとリストを確認してから出発しましょう。また、機内持ち込み荷物と預け荷物に入れるものの区別をつけてあらかじめ荷物を分けておくなど、トラブルを回避することも大切です。

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編集者プロフィール

小原万美子
小原万美子
人と組織の可能性が最大化する環境を拡げることをミッションに広報・マーケティングを行う人間。大阪教育大学卒業。卒業後は教育事業会社で広報・採用広報を行い、その後飲食店向けFinTech&SaaS企業にて広報を担当。同時に、日本の誇れる医療を世界中に届けるビジョンに共感し、広報担当として株式会社Medifellowに参画。記事制作、マーケティング、SNS運用、グラフィックデザインを行っている。