福利厚生 人気ランキングTOP5 項目サービス 高い注目度の医療健康
福利厚生には法定外福利厚生と法定福利厚生があります。法定外福利厚生については任意となっており、企業・会社の独自性を出す施策や福利厚生サービスを導入することで、採用や人材の定着に繋がるものと考えられます。(参照:「法定外福利厚生とは?法定外福利厚生費の平均は●万円 医療健康に注目高まる」)
本記事では、法定外福利厚生費のうち、企業や会社が実際にかけている費用が高く人気があると考えられる福利厚生の項目やサービスの人気ランキングをまとめています。
Contents
■福利厚生の項目サービス別内訳
出典:一般社団法人 日本経済団体連合会「第64回 福利厚生費調査結果報告」
上図は、従業員1人1か月当り全産業平均の法定外福利厚生費の項目別内訳です。
割合としては、上位から「住宅関連」48.2%、「ライフサポート」22.8%、「医療・健康」13.2%となっており、三項目で84.2%を占めています。医療健康にかける費用も福利厚生の項目サービスの中で高い割合となっていることが分かります。
■福利厚生人気ランキングTOP5 項目・サービス
1位 住宅 住宅関連
独身寮や社宅の運営・管理費用
2位 医療・保健衛生施設運営 医療・健康
診療所等の運営費用
3位 給食 ライフサポート
4位 活動への補助 文化・体育・レクリエーション
部活動等レクリエーションへの費用補助
5位 ヘルスケアサポート 医療・健康
労働安全衛生法に基づく健康診断費用や人間ドックに対する補助費用
出典:一般社団法人 日本経済団体連合会「第64回 福利厚生費調査結果報告」
■福利厚生人気ランキングまとめ
法定外福利厚生費の内訳上位大項目は「住宅関連」「ライフサポート」「医療・健康」であり、これらで全体の8割以上を占めています。また、「医療・健康」から「医療・保健衛生施設運営」「ヘルスケアサポート」と二つの福利厚生小項目サービスがランキングTOP5に入っていることを鑑みても、福利厚生として「医療・健康」分野への注目度が高いことが見て取れます。
(参照:「法定外福利厚生とは?法定外福利厚生費の平均は●万円 医療健康に注目高まる」)
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弊社は33科500人以上の専門医の体制で、海外展開企業(主に海外駐在員)向けのオンライン診療・医療相談、メンタルヘルスサービスDoctorfellowを運営、厚労省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に準拠、「オンライン受診勧奨」サービスを提供しており、必要に応じて、現地病院受診時の紹介状作成等も行っております。また、厚労省の実施する「オンライン診療研修」を修了の専門医が対応に当たっています。病院の受診前後に活用し、不安解消はもとより、医療の内容や医療費適正化、生産性向上に寄与します。健康経営、福利厚生、感染症BCPの対策に導入をご検討下さい。
編集者プロフィール
- 岐阜薬科大学薬学部卒、薬学士。医療機関の経営コンサルティングを経験。大学病院や自治体病院、公的病院の経営改善に従事。その後、HR業界で採用支援コンサルティングを経験。海外駐在員や日本人現地採用、外国人の転職などクロスボーダーの転職・就職支援に従事。
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