皮膚科専門医の海外オンライン医療相談・セカンドオピニオン事例
こちらの活動事例では主に海外日本人(駐在員等)向けオンライン医療相談サービス”Doctorfellow”の活用事例や弊社Medifellowの活動についてお知らせしております。今回皮膚科専門医のオンライン医療相談事例について記載します。
Contents
【皮膚科専門医のオンライン医療相談前の状況や背景】
北米在住の50代女性。手に皮疹ができ、小水疱となり、全体が赤くなり繋がって痒みを伴う。市販の弱いステロイド外用を行うと軽快するが、繰り返すため対処法を知りたく、皮膚科の専門医へオンライン医療相談の依頼がありました。
【皮疹とは】ブリタニカ国際大百科事典からの引用
発疹ともいう。皮膚の病変の総称で,原発疹と続発疹とに分けられる。原発疹として斑,膨疹 (じんま疹) ,丘疹,結節,水疱,膿疱,嚢腫など,続発疹として表皮剥離,びらん,潰瘍,膿瘍,亀裂,鱗屑,角化,痂皮,胼胝,瘢痕,萎縮などがあげられる。斑には紅斑,紫斑,色素斑,白斑などがあり,丘疹は表皮性丘疹,表皮真皮性丘疹,真皮性丘疹に,水疱は角層下水疱,表皮内水疱,表皮下水疱,真皮内水疱に分類される。
【オンライン医療相談(セカンドオピニオン)の皮膚科の専門医の回答とその後】
Doctorfellowの皮膚科専門医がオンライン医療相談で回答。外用薬の使用方法や手に接触する普段使用している日用品の使用方法についてアドバイスを行いました。
適切なオンライン医療相談、セカンドオピニオンの介入により、適切な受診行動や病名、治療方針の選択に繋がり、結果的に、医療費の縮減や治療期間の短縮、予後の向上に寄与する可能性があります。ご不安な際は専門医による弊社海外向けオンライン医療相談サービスDoctorfellowにお気軽にご相談下さい。
ひふか【皮膚科】
皮膚病変を対象とする臨床医学の一分野。皮膚に生ずる病的変化を皮疹と総称するが,皮疹は皮膚にのみ限局してみられ,全身とは関係のないものと,皮膚以外の臓器をも含めた全身病の部分症状であるものとに大別される。皮膚科医は,広い臨床医学の知識の上にたって全身病との関連からつねに皮疹を観察している。皮膚科学は,皮疹を肉眼で正確に観察し,記載するいわゆる記載皮膚科学として始まった。近世皮膚科学は,18世紀後半,パリを中心としたヨーロッパにおいて,初めて一つの専門分科として確立され,皮疹の光学顕微鏡による観察から疾患を分類した。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版
編集者プロフィール
- 岐阜薬科大学薬学部卒、薬学士。医療機関の経営コンサルティングを経験。大学病院や自治体病院、公的病院の経営改善に従事。その後、HR業界で採用支援コンサルティングを経験。海外駐在員や日本人現地採用、外国人の転職などクロスボーダーの転職・就職支援に従事。
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